「VRが拓く実践的人材育成」東北ポリテクセンター指導員向け研修で、メガソフトのVRを学ぶ(前編)
- 取材
メガソフトは9月16日から17日にかけての2日間、岩手職業能力開発促進センターが開催する「第1回東北ブロック職員研修」に参加させていただき、東北地域のポリテクセンターの指導員14名向けに、BIMなど建築分野における注目の先端技術や、VR技術の活用・展望について、実習を含めた講習を行いました。講師は初日、弊社代表の井町良明が務めました。
VRは「感動」より「安心」のために――代表・井町が語る現場での活用
研修のテーマは、「VRが拓く実践的人材育成~企業ニーズに応える次世代訓練モデルの共創~」。初日冒頭、井町はメガソフトの歴史に触れたのち、近年普及の進むデジタルツインに言及。コストがかかるが便利な「デジタルツイン」の活用は、今後さらに普及が進むと見込まれるBIMデータの活用にも通じていると説明しました。また、メガソフトが今後自社製品でBIMデータをどのように扱うのかについても触れました。
続いて本題のVRについて、自分が設計した空間を実寸で体感することで、想像とは異なる点について気づくことができるといった利点を紹介しました。
講演の最後に井町は、「VRというと、『感動を与えるもの』というイメージが先行しがちですが、住宅の現場やインテリアの現場では実は、実寸で確認することで不安を減らすという使い方が主です。この技術は図面の読めない人にも伝わるのが最大の利点です」と現場ならではの活用法を紹介して講義を終えました。
3班に分かれてVRを体験、「8テラス」の木質空間も実寸で
その後、メガソフトVRソリューションを活用して、3つの班に分かれてVR空間の体験が行われました。あらかじめ用意した3D空間の他、今回の研修会にも参加した木材事業を営む小友木材店様(岩手県花巻市)が納品した、8テラス(八幡平市の交流複合施設)の木質空間のVR体験も同時に行われ、3D空間だけではわかりづらい現場の規模感も実寸大で体感できる時間が設けられました。
参加した指導員様からは、「今、3Dマイホームデザイナーを使って授業で3D空間をつくっています。VRを授業に取り入れることで、設置した手すりは適切な高さにあったのか?などを実際に確かめて、設計学習にフィードバックできると思う」といった感想を述べていただきました。その他、「造作の椅子の高さなどを体感・検証できる」といった意見も交わされ、今後VR技術を使ったポリテクセンターでの講義にお役立ていただけそうです。
後編につづく
各地域の職業訓練機関でのスキルアップセミナーも実施中!
各地域の職業訓練機関では、離職者だけでなく、在職者も参加できるスキルアップセミナーとして、「3Dマイホームデザイナー」を使ったパース作成やプレゼン技術を学習できる講座を開催しています。
直接操作しながら教わることができますので、ぜひご活用ください!







