「第20回 国際ガーデン&アウトドアEXPO(GARDEX)」を取材、壁面緑化の需要増とユニークな屋外用家具に注目
- 取材
10月7日(水)から9日(金)までの3日間、千葉県千葉市の幕張メッセで「第20回 国際ガーデン&アウトドアEXPO」(以下、GARDEX)が開催され、マイホームデザイナープラス編集部も取材しました。
主催はRX Japan合同会社です。
GARDEX会場の様子
公共施設やオフィスで壁面緑化・室内用グリーンの需要が高まる
GARDEXは農業WEEKやTOOL JAPANと同時開催され、一つの大きな会場に合計約1,000社が出展、3日間の開催を通じて3展合計で31,261名が来場されました。
GARDEXでは、国内メーカーだけでなく海外からの出展も多く見られました。同展は園芸用品や造園資材、植物、ガーデン雑貨、屋外用家具などの分野をカバーしており、造園業者やホームセンター、設計事務所の皆さまが多く来場していました。
園芸業界は横ばい、都市緑化・室内用グリーンに期待
園芸用品や造園関係の出展者にお話を伺いました。園芸業界はコロナ禍の特需で大きく伸びた後、緩やかにコロナ前の水準へ戻り、近年は横ばいが続いているそうです。一方で、都市緑化や室内用のインテリアグリーンは今後も需要の増加が見込めるという声が聞かれました。
公共施設やオフィスで広がる、空間デザインへの活用
とりわけ公共施設やオフィスでは、コロナ禍以降の数年で、壁面緑化や室内用グリーンを空間デザインに取り入れるケースが増えており、緑化空間、リラックス空間のニーズの高まりがみられました。
出展企業を見ても、これまで人工芝のみを扱っていたメーカーが壁面緑化に新規参入したり、鉢植えメーカーが室内向けの珍しい海外品種の植物に合わせた製品を展示するなど、インテリアエレメンツとしてグリーンが取り入れられる割合は漸次的に増加しているようです。
壁面緑化「モアリーフ」の展示
水はけのよいウレタンを使った屋外用ソファ「SHIKI」シリーズ
会場の一角では、ガーデンファニチャー協会様が「アウトドアリビング~過ごす庭~」と題した特別展示を行っていました。協会に加盟するサプライヤー企業の屋外用家具や屋外用プランターが並び、来場者が気軽に座って打ち合わせや休憩ができるスペースになっていました。
特別展示「アウトドアリビング~過ごす庭~」
その中から、スポンジ・ウレタンの専業メーカーである〔会社名〕が新たに立ち上げた屋外用家具ブランド「フィスランドファニチャー」をご紹介します。
同社は長年にわたって多様なスポンジやウレタンを製造しており、インドネシアに自社の製造拠点を持っています。今回展示されていた屋外用ソファ「SHIKI」シリーズは、そこで生産する特殊なウレタンをクッションに採用しています。
屋外用ソファ「SHIKI」を支える2つの素材
雨水を内部にためない構造
雨水を通す特殊なウレタンを採用しています。
耐候性に配慮した素材
アクリル原着糸を採用し、高い耐候性を確保しています。
同社はホテルやレストランなどの非住宅分野を中心に提案・スペックイン活動を続けており、今後はさらに販売を拡大していきたいと話していました。
次回は2027年10月13日(水)から幕張メッセで開催!
会場には、ほかにもユニークな商材が多数展示されていました。
次回開催予定
国際ガーデン&アウトドアEXPO(GARDEX)
期間:2027年10月13日(水)〜15日(金)
会場:幕張メッセ
ご興味をお持ちの方は、ぜひご来場ください!







